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10月19日 夢枕獏×スガダイローCDブック『蟬丸』発売記念コンサート

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今年30周年を迎える590万部突破の大人気小説夢枕獏『陰陽師』シリーズ。作家・夢枕獏が気鋭のジャズピアニスト・スガダイローと組んだCD+BOOK『蟬丸 -陰陽師の音-』をリリース。素晴らしい作品が完成しました。リリースを記念して、東京都に残る歴史的建造物の幻想的な空間で「陰陽師」の世界を再現します。作家の語りと『蟬丸』レコーディングメンバーである稀代の音楽家たちによる演奏、物語と音楽が交錯するこれまでにないスペシャルな秋の夜になるにちがいありません。

*コンサートでは、小説「陰陽師」にも出てくる沈香などの平安時代から使われてきた香を使用した香りの演出も予定されています。
*CDブック『蟬丸』をテーマにしたお菓子を作りました。小説「蟬丸」の冒頭に出てくる月、その月を想わせる大豆や木の実にほどよい甘みの砂糖を絡め、縄文の頃から使われてきた日本最古の香辛料と言われる山椒を使ったお菓子です。三種類の挽き方を変えた山椒を入れることで山椒の香りと刺激が絶妙なお菓子に仕上がっています。会場でご来場のお客様にプレゼントさせていただきます。どうぞお楽しみに。(お菓子は数量限定です。ご了承ください)

[出演 ]

朗読:夢枕獏
ピアノ:スガダイロー
ベース:東保光
太鼓:辻祐
龍笛:松尾慧

[日時]

2016年10月19日(水)
開場:18:30
開演:19:30
会場:求道会館 東京都文京区本郷6-20-5

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[チケット]
1階席 4500円(税込)
2階席 3800円(税込)
当日  5000円(1階席2階席共)

ローソン
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《コンサートに関するお問い合わせ》
VINYLSOYUZ LLC
メール info@vinylsoyuz.net
電話 090-4375-9747

主催 Cloud
後援 SSNW  文藝春秋 VELVETSUN PRODUCTS
協力 夢枕獏事務所 semimaru.cdbook@gmail.com

『蟬丸』発売記念コンサート フェイスブックページ

■夢枕獏
作家。1951年神奈川県生まれ。『キマイラ』『サイコダイバー』『餓狼伝』『陰陽師』など数々のシリーズ作品を発表。漫画化された作品も数多く代表的なものに『陰陽師』岡野玲子画(第五回手塚治虫文化賞受賞)、『神々の山嶺』谷口ジロー画(2001年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)がある。映画化された作品に『陰陽師』『エヴェレスト神々の山嶺』。歌舞伎化された作品に『陰陽師』(2013年歌舞伎座)『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』(2016年歌舞伎座)など。1989年『上弦の月を喰べる獅子』日本SF大賞受賞、1998年『神々の山嶺』柴田錬三郎賞受賞、2011年『大江戸釣客伝』泉鏡花文学賞、舟橋聖一賞受賞。2012年『大江戸釣客伝』吉川英治文学賞受賞。

■スガダイロー
ピアニスト。1974年生まれ。神奈川県鎌倉育ち。「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」で活躍し、坂田明、森山威男、田中泯らとも共演を重ねる。2010年には山下洋輔とのデュオライブが実現。2013年スガダイロー五夜公演『瞬か』では飴屋法水、近藤良平(コンドルズ)、酒井はな、contact Gonzo、岩渕貞太、田中美沙子、喜多真奈美、7組の身体表現家と共演し好評を博す。2015年、白井晃 演出「舞台 ペール・ギュント」音楽監督を担当。サントリーホール主催ツィンマーマン「ある若き詩人のためのレクイエム(日本初演)」にスガダイロー・カルテットとして出演。2016年秋公開、KAAT神奈川芸術劇場にて白井晃 演出「舞台 マハゴニー市の興亡」音楽監督を担当。

■求道会館
都指定有形文化財(建造物)建築年:大正4年(1915)所在地:文京区本郷6-20-5(東京メトロ南北線「東大前」駅下車徒歩7分)
浄土真宗大谷派の僧侶であった近角常観(1870-1941)は、明治35年(1902)、若き日の欧州留学の体験を踏まえ、青年学生と寝起きを共にして自らの信仰体験を語り継ぐ場としての求道学舎を本郷の地に開きました。その彼が会館の設計を建築家武田五一に依頼し、大正4年(1915)11月に、広く公衆に向けて信仰を説く場として建設した建物が、この求道会館です。煉瓦造の2階建、建築面積307.47㎡、廷床面積508.03㎡です。会館内部の正面には、純和風の檜造で銅板葺屋根の六角堂が配置され、その後方上部壁面に大アーチの石膏レリーフが描かれています。会堂の1階は木製の長椅子式、2階はギャラリーで畳敷に会衆が参列する形式です。また、会堂後部の部屋は「床の間」つきの畳敷の小会堂であり、洋式の内部に和式の要素を取り入れ、不思議に調和した独特の内部空間を作り出しています。(東京都文化財情報データベースより)